独立心を養うボーディングスクール

欧米の資産家や上流階級の家庭では、息子や娘をボーディングスクールに入れることが多いです。ボーディングスクールは、全寮制の学校で、広いキャンパスの中に寮や様々な施設があります。徹底した少人数制を貫いており、じっくりと学習できる環境が整っています。ボーディングスクールでは、規則正しい生活が行われており、7時には朝食を取り、その後朝礼か礼拝が行われます。

お昼まで授業があり、昼食の後に再び授業が始まって、午後3時に終わります。授業が終わった後は、スポーツなどの活動が行われ、その後夕食となります。夕食後は自由時間で、10時を過ぎると消灯となる学校が多いです。ボーディングスクールでは、24時間生活のサポートがあり、セキュリティも万全なので安心して学校生活を送ることができます。

留学生の中には、毎日大量に出る宿題に驚く人もいます。留学生の場合、予習をしないと授業についていけない人が多いのです。日本からの留学生の中には、消灯時間を過ぎてもベッドの中で勉強を続けたという人もいます。食事は、寮のカフェテリアで食べます。

ボーディングスクールには看護師やカウンセラーがいるので、怪我をしたり悩み事がある場合でも、しっかりとサポートしてくれます。卒業後は、ほとんどの学生が大学に進学します。有名大学に進む学生も多いです。日本から留学した学生も、日本に帰国せずにアメリカやヨーロッパの大学に進学する人が増えています。

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