昔とは違って、現在の日本は海外への留学が珍しくありません。高校生から海外へ留学する学生も多いです。最近では、10代前半で留学する学生もいます。アジア人入学者が増えているのが、ボーディングスクールです。

ボーディングスクールは、イギリスやアメリカ、スイスの学校が有名ですが、世界中に存在します。昔から、上流階級や資産家の子供が通うことで知られていますが、日本、中国、韓国からの留学生も多いです。アメリカには、魅力あるボーディングスクールが多く、憧れて入る日本人留学生も少なくありません。広大な美しいキャンパスの中に寮があって、教師も一緒に住んでいます。

また、看護師も24時間待機しています。教師1人に対して、生徒が10人ほどの割合で授業が行われます。少人数なので、仮に成績に問題があった場合でも、教師が丁寧な指導をしてくれます。生活においても、勉強においても、しっかりとしたサポートがあるので、親も安心して子供を預けることができるのです。

欧米は、夫婦単位でパーティーに出かけることが多いので、小さい頃から独立心がある子供が多いです。10代になると親元を離れて過ごす子供も少なくありません。共同生活の中で規則正しい生活をして、しっかりとした教養を身につけることができるボーディングスクールは、とても魅力的なのです。最近顕著なのが、中国や韓国からの留学生の増加です。

自国で成功した親は、費用が高額であっても、より良い環境で国際感覚を養うことができるボーディングスクールに子供を入れるのです。